飛松五男こコラム
2011.10.21 捜査機関押収証拠品、紛失の罪責
2002年、大坂、平野母子殺害、差し戻し審において
検察側は新証拠として
警察官50人での吸い殻実験、動物の毛
を提出して有罪を主張している
2010年4月最高裁が「吸い殻はかなり以前に捨てられた
可能性があり、被告が事件当日にマンションに入った
とは認められない」と判断、残りの吸い殻の鑑定を求め
審理を大阪地裁に差し戻した
本件証拠品の72本の吸い殻のうち1本のみが
裁判に提出、残り71本が大阪府警察本部
平野警察署に証拠品として保管中のものが紛失
していると大阪府警が2010年7月地裁と弁護側に
伝える
警察での証拠品の保管は捜査担当者・捜査幹部・管理部門
(会計課、警務課)幹部・副署長・署長・捜査本部長(刑事部長)
本部長と決裁印を押し組織的に指揮命令のうえ
適法かつ適正に保管、出入れには必ず出入れ簿に決裁印を押して
指揮、命令を受け出入れするもので紛失は絶対あり得ない
システムとなっている
鑑定すべき71本の証拠品である吸い殻を紛失した
警察官は担当者だけでなく
捜査幹部、管理部門幹部、署長、捜査本部長
本部長、事件指揮した検事
まで責任がある
新たな証拠づくりは税金の無駄使い
2002年、大坂、平野母子殺害、差し戻し審において
検察側は新証拠として
警察官50人での吸い殻実験、動物の毛
を提出して有罪を主張している
2010年4月最高裁が「吸い殻はかなり以前に捨てられた
可能性があり、被告が事件当日にマンションに入った
とは認められない」と判断、残りの吸い殻の鑑定を求め
審理を大阪地裁に差し戻した
本件証拠品の72本の吸い殻のうち1本のみが
裁判に提出、残り71本が大阪府警察本部
平野警察署に証拠品として保管中のものが紛失
していると大阪府警が2010年7月地裁と弁護側に
伝える
警察での証拠品の保管は捜査担当者・捜査幹部・管理部門
(会計課、警務課)幹部・副署長・署長・捜査本部長(刑事部長)
本部長と決裁印を押し組織的に指揮命令のうえ
適法かつ適正に保管、出入れには必ず出入れ簿に決裁印を押して
指揮、命令を受け出入れするもので紛失は絶対あり得ない
システムとなっている
鑑定すべき71本の証拠品である吸い殻を紛失した
警察官は担当者だけでなく
捜査幹部、管理部門幹部、署長、捜査本部長
本部長、事件指揮した検事
まで責任がある
新たな証拠づくりは税金の無駄使い
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