2014.3.10
河野義行さんの真実を聞く3.8 午後2時から西宮において
松本サリン事件の被害者、河野義行さんが鹿児島より
駆けつけ『事件発生時と容疑者にされた真実の構図』
を聞いた。警察が河野さんを組織ぐるみで犯人づくりとした
警察内部の実態について司会者から元警察官の私に質問あり
「警察は被疑者と決めた場合、シロとなる事実は排除
される。私が刑事となった昭和40年代は青法協など捜査続きの
適正化を図る司法抑制の嵐を波を通り抜け正義を貫く刑事がいた
現に私は誤認逮捕した上司、違法捜査をした上司に対し
相当抗議、更には殴りつけ半殺しにしたこともあった
河野さんの場合は明らかに捜索容疑の殺人罪適用に違法性がある
警察・検察・裁判所とも重大な責任がある。今からでも
組織と個人を追求すべきである」と説明すると河野さんには優しく全てを許す心があった
事件の説明・容疑者とされた10ヶ月の真迫の講演、更には2次会での
直接の話の中には強固な意志が感じられた
犯罪被害者に対する支援を続ける私の心を優しく包んでもらい
同時に真の被害者の強力な意気を教示してもらった
犯罪被害者と接した秋田事件の米山豪憲君の父米山勝弘氏とともに
凄い、素晴らしい河野義行さんでした。再会を約した!!


スポンサーサイト
テーマ : 日記
ジャンル : 日記